東日本大震災、のちの「星のエピソード」
わたしたちは、太古の昔から星をみて季節を感じたり、農作物が育つ時期を知ったり、星の位置で海を航海したりなど、星と関わりを持ってきました。
また、多くの国では星を結んで星座を作り、神話や物語を語り継いでいます。
情報に溢れた現代では、その必要がなくなって星を見ることも少なくなってしまいましたが、今でも星と私たちは切っても切れない関係にあります。
東日本の大震災の直後、被災者が語ったエピソードがあります。
津波に愛する人を奪われ、全てを奪われて身も心も疲れ果てていたとき、停電の真っ暗ななか満天の星を見上げたら、ふと「私たちは、自然の中で生かされている」ということを実感されて、生きる活力や勇気を取り戻されたそうです。
わたし自身も、これまでの人生で大切なものをたくさん失ってしまいました。
振り返ると、そのたびに星を見上げ、慰められてきたように思えます。
星の光は偉大です。どんな暗闇もその光には打ち勝てません。
たとえ愛する人をなくしても、星は生きる勇気を与えてくれます。
以下のノートの中でも書いていますが、今回のエピソードと似ているサン・テグジュペリの教えが心に響きました。
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